中国のたばこ(煙草・タバコ)
中国のたばこ(煙草、タバコ)事情を説明します。
日本のたばこ(煙草、タバコ)とどう違う?値段は?中南海、人民大会堂など
【中国人とたばこ】
中国人の喫煙率は、はっきり言って非常に高いです。中学生とかがネットカフェで平気でタバコを吸っているような光景もよく見かけました。これはほんと誇張ではありません。
最近でこそ日本も分煙や公共施設での禁煙等も始まったが、
中国ではそんな雰囲気は全くなし。そしてマナーも非常に悪い。
タクシー、バス内でも平気でたばこを吸うし、食堂やカラオケルーム内で喫煙するにしても灰皿を使うと言う習慣がないのではと疑ってしまうほど、平気で床にポイ捨てする。
文化面から見ると、中国人はたばこを友人と交流のための道具としてよく使う。たとえば結婚式の時、主催者はお客一人一人にたばこを手渡ししていく。大切な友人への贈り物としてもよくたばこが利用される。
私が中国で住んでいたアパートの一階にある小売店(郭宏超市)のボスも私が顔を出すたびに
「ま〜、一本吸っていけや〜! (^。^)y-.。o○ 」
と言う感じにいつもたばこをくれた。
また私の彼女(中国人)が日本に旅行に来た際には、彼女の父親が私宛に地域特産のたばこを3カートンほど彼女に持たせたほどだ。
(しかし税関ではたばこ200本=1カートンまでが無料なので、
私は空港で2カートン分の税金を払った。
税金の方が高かったと言う話もあるが。)
いずれにしても中国人にとってたばこは、切っても切り離せない必須アイテムなのだろう。
【たばこの値段】
日本と違い中国はたばこの値段が一律ではない。また同じたばこでも買う場所、買う量によって値段が変わる。一箱当たり安い物は1元から高いものは200元以上のものもある。
私が中国で吸ったことのある一番高いたばこは「中華」である。一箱100元なので1500円に相当。一本75円のたばこだ。とてもそんな身分ではないので、その1箱が最初で最後でした。
私もたばこ歴が長く、うまいまずいというのはわかるつもりだが、これを吸った時の感想として特にうまいと言うような感じもしなかった。一箱1〜2元のたばこは非常にまずく感じるが、6元以上になってくるとその差があまり感じられない。
| こちらのタバコが私のお気に入り。 人民大会堂(レンミンダフイタン)、一箱6元です。 タール15mg、ニコチン1.4mg |
なぜこのタバコが好きかと問われれば(誰も尋ねてくれないので勝手に答えます)、味に奥行きがあるような感じがするから。マイルドセブンも好きなのですが、それに比べちょっと甘い感じがするんです。
一般的に言えることとして、中国産のたばこは日本産と比べ重い。つまり、タールとニコチンの含有量が多いと言うこと。セブンスターがかわいく見えるかも。日本人向けとしては、マイルドセブンライトに相当する「中南海」が比較的吸いやすいかも。一箱4元。
【禁煙】
私も日本に帰国前に何度か禁煙にチャレンジしました。
(結論はまたもや挫折してしまったが 笑)
理由は、留学後体調に異変を感じたからです。中国で毎日こんな重いたばこばかり吸っていたせいだろうか、いつの間にか咳き込みがちになってしまったからだ。しかも連続する不思議な咳が出る。胸が熱くなる。(恋に落ちたというわけではありません!)
日本帰国後心配になり、人間ドックに行き精密検査も受けてみました。後ほどレントゲン写真を医者に見せられながらのやりとり、
医者: 「写真で見る限り、肺の部分がだいぶくもってますね。」
私 : 「これって癌ですか?」
医者: 「癌ではありませんが、後ほど影響が出てくるかもしれません。」
私 : 「......え。」
医者: 「すぐにやめてください。」
その後、禁煙の決意を誓ったのだがなかなかやめられません。これってやはり病気なんでしょうね。頭で分かってはいてもついつい欲しくなってしまうんですね。
テレビでもやってましたが、ニコチン・タールの少ないタバコに切り替えても結局吸うタバコの本数が増えてしまうからまったく意味がない。吸うタバコの本数を減らしても、結局深く吸ってしまうから意味がない。結論はスパッとやめるしかないんですね。
私は禁煙の努力をこれからも続けていくつもりなので、読者の中で、禁煙したい方はお互いがんばりましょうね!ファイト!
参考文献
禁煙セラピー―読むだけで絶対やめられる